「Webサイトを作りたいけど、コードが書けない」。そう思って検索している人は多い。正直、2年前ならその悩みは正当だった。でも今は違う。

この記事を読むと、AIツールの選び方から公開までの5ステップが具体的にわかる。

ツールを間違えると遠回りになる。順番に確認していこう。


「AIがWebサイトを作る」の実力と誤解を整理する

まず前提として、よくある誤解を一つ潰しておきたい。

「ChatGPTにコードを書かせれば完成」は、2026年時点では非効率な方法だ。

ChatGPTが吐き出したコードをコピペするには、環境構築の知識が別途必要になる。エディタの設定、ファイルの配置、ローカルサーバーの起動……初心者にはここで詰まる。

専用のAIビルダーを使えば、その工程がまるごとなくなる。これが今の正解。

他にも「古い常識」が流通しているので、まとめて整理しておく。

よくある誤解 2026年の実際
HTMLの基礎知識は必要 最新ツールではほぼ不要
AIが作ったサイトはSEOに弱い プロンプト次第でメタタグ・構造化データも生成可能
一度作ったら修正が大変 チャット指示で逐次修正できる。むしろ柔軟
ノーコードツール(Wix等)で十分 カスタマイズの自由度が段違いに違う

数字で見ると状況の変化がわかりやすい。GitHub調査(2025年)では、開発者の約80%がAIコーディングツールを業務利用している。McKinseyのレポートでは、AIツール活用でWeb制作の初期工数が平均40〜60%削減されたと報告されている。

非エンジニアの活用も急増中だ。Stack Overflowの2025年調査では、非エンジニア職種でのAIコード活用率が前年比2.3倍に跳ね上がっている。

「バイブコーディング(Vibe Coding)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。AIの第一人者Andrej Karpathyが提唱した概念で、「完全に理解していなくても、なんとなく動けばOK」というカジュアルな開発スタイルのことだ。これがエンジニア以外にも広まりつつある。

完璧に理解しなくていい。動くものを作ることが先だ。


💡 関連教材: ChatGPT&Claude AIプロンプト集50選(¥980) — コピペで即使える実践プロンプト50種を全24ページに凝縮

目的別AIツール選び|比較表で迷わず決める

ツール選びを間違えると、使い勝手の悪さに途中で心が折れる。用途に合わせてシンプルに選ぼう。

用途 おすすめツール 無料枠の目安
LP・シンプルな紹介サイト v0(Vercel)、Gamma 月数回の生成まで無料
機能付きWebアプリ Bolt.new、Lovable 月5〜10ドル程度〜
既存コードの修正・拡張 Cursor、GitHub Copilot Cursor無料枠あり

この3軸で自分の目的を当てはめれば、ツール選びで迷うことはほぼなくなる。

ちなみに「とりあえずChatGPT」をおすすめしない理由は一言で言える。ChatGPTはコードを書くツールであって、サイトを作るツールではないからだ。コードが出てきても、それをどこに貼るか、どう表示させるかが別問題として残る。

一方、Bolt.newやLovableのようなAIビルダーは、「コード生成→プレビュー→デプロイ」が一画面で完結する。初心者にとってこの違いは大きい。

LovableやBolt.newはリリースから1年以内に月間アクティブユーザーが数百万規模に達した。これは「本当に使える」と感じた人が積み上がった結果だ。

個人ブログや店舗の紹介サイトを作りたいなら、まずv0かBolt.newから触ってみることを強く推奨する。


ゼロから公開まで|5ステップ実践フロー

ここからが本番。実際に手を動かす手順を順番に説明する。

Step 1:目的と構成をメモする

ツールを開く前にやること。何のためのサイトかを言語化しておく。

  • 誰に向けたサイトか(ターゲット)
  • 何ページ必要か(トップ・サービス・お問い合わせ など)
  • 必要な機能(予約フォーム・地図・ギャラリーなど)

これを箇条書きで5〜10行まとめるだけでいい。このメモがそのままプロンプトの骨格になる。

Step 2:プロンプトを作る

ここが精度を左右する一番重要なポイントだ。

参考サイト名を入れると精度が大幅に上がる。 「Appleのサイトのようなミニマルなデザインで」と一言加えるだけで、雰囲気の指定が一気にラクになる。

以下は実際に使えるプロンプト例だ。

東京・渋谷にある小規模なカフェのランディングページを作ってください。
参考デザイン:Blue Bottle Coffeeのサイトのようなシンプルで洗練された雰囲気
構成:ヒーロー画像、コンセプト説明、メニュー3点、アクセスマップ、お問い合わせフォーム
カラー:#1a1a1a(ほぼ黒)と#f5f0e8(ベージュ)
フォント:日本語はNoto Sans JP、英語はInter
レスポンシブ対応必須

このレベルで渡すと、初回生成のクオリティが別物になる。

Step 3:初回生成→反復修正

ぶっちゃけ、初回生成で満足できるものが出ることはほとんどない。60点の叩き台が出てくる、くらいの気持ちでいよう。それが正常だ。

修正のコツは「1指示1変更」。これを守るだけで崩れにくくなる。

  • ❌「ヘッダーを青にして、フォントを大きくして、フォームも追加して」
  • ✅「ヘッダーの背景色を#1a3a6bに変更して」→確認→「お問い合わせフォームを追加して」

一度に複数の指示を出すと、AIが意図を取り違えてレイアウトが崩壊することがある。面倒に思えるが、結果的に早く仕上がる。

Step 4:AIにチェックリストの実行を依頼する

公開前に必ずやってほしいステップ。自分でチェックしなくていい。AIに頼む。

このサイトについて、以下の観点で問題点を列挙して修正してください。
・SEO(メタタイトル・ディスクリプション・OGP・見出し構造)
・モバイル表示の崩れ
・表示速度に影響する要素
・セキュリティ上の基本的な問題

これだけで品質が大幅に上がる。PageSpeed InsightsのURLをAIに貼り付けて「改善して」と伝える方法も効果的だ。

Step 5:独自ドメインで公開する

無料サブドメイン(xxxx.vercel.app)のままにしておく人が多いが、これは損だ。見た目の信頼性が下がるし、SEO上も不利になる。

Vercel+お名前.comの組み合わせが、国内では設定しやすくコスパが良い。独自ドメインは年間1,000〜2,000円程度から取得できる。

DNS設定が不安な人は、手順をそのままAIに聞けばいい。「お名前.comで取得したドメインをVercelに紐付ける手順を初心者向けに教えて」と入力すれば、スクリーンショット付きの手順が手に入る時代だ。


次にやること:今日中にv0かBolt.newを開く

5ステップをまとめると、流れはシンプルだ。

  1. 目的・構成をメモ
  2. 参考サイト名入りプロンプトを作る
  3. 初回生成→1指示1変更で反復修正
  4. AIにチェックリスト実行を依頼
  5. Vercel+独自ドメインで公開

「いつか作ろう」が一番の敵だ。今日、v0(v0.dev)かBolt.new(bolt.new)を開いて、Step 1のメモを書くところから始めてみてほしい。

最初の一歩さえ踏み出せば、思っていたより早く動くものができあがる。それが今のAIの実力だ。


📘 もっと深く学びたい方へ

この記事で紹介した内容を、さらに体系的に・実務レベルで習得できる教材を販売中です。

ChatGPT&Claude AIプロンプト集50選(¥980)

コピペで即使える実践プロンプト50種を全24ページに凝縮

  • ビジネスメール・企画書・分析・コーディング等 8カテゴリ網羅
  • ChatGPT / Claude / Gemini 全対応
  • 変数を埋めるだけで即実務投入

👉 今すぐ購入する

AI副業スタートアップ完全チェックリスト(¥980)

7フェーズ100項目超で迷わず始められる副業ロードマップ

  • マインドセット〜収益化まで7フェーズで網羅
  • 法的確認・確定申告の注意点も完全カバー
  • おすすめAIツール早見表付き

👉 今すぐ購入する


関連ツール紹介

AIスキルを収益化するならココナラでサービスを出品できる。AIライティング・画像生成・データ分析など、AIスキルを活かした案件の需要は増えている。

おすすめツールの一覧はこちらにまとめている。


関連記事

最終更新: 2026-06-04